第6回 ひろしま恐羅漢トレイル

約2年ぶりにトレイルランニング大会に参加しました。今まで30km程度の大会に参加したことはありましたが、今回は初めて50kmを超える距離への挑戦です。参加したのは

ヒロシマ恐羅漢トレイル Expert 66km
2021-10-24 5:00 スタート

です。30km程度の大会は割と楽に完走できていたし、ダブルマラソン84.39kmやマラニック66kmも何とか完走できていたので、ある程度はいけると思っていたのですが、どうなることやら。

恐羅漢トレイルはAループ(27km)、Bループ(29km)、Cループ(10km)の3つのコースを順に走破するもので各ループを回る度にスタート地点に戻ります。スタート地点に荷物を置いておけるため、最初のスタートで全ての荷物、食料を持って走る必要がありません。なかなか面白いコースだと思います。

スタート前、まだ真っ暗です。これから初めての夜間走行です。

5時にウェーブスタート。Aループ(27km)を4時間20分ほどで完走、キロ10分を切っていて良い感じのスタートでした。次にBループ(29km)、ここがなかなかの難所でした。アップダウンが激しく、走るというより、アスレチックでした。

Bループに入ってしばらく…問題発生。40kmぐらいから右膝に違和感があり、登り坂と平地はいいのですが、下り坂では右膝を曲げられない状態に… 多分、ぬかるみで転びそうになった時に捻ったか、筋を伸ばしてしまったのだと思われます。

41km、右膝を揉んだりストレッチをしながら何とか歩いたり走ったり…
46km、ゲレンデのふもと。ここからこの山の頂上(標高差700m)まで一気に登るのかと思うと、ゾッとしました。
48km、登りきりました。既にふもとが見えません。かなり体力が奪われました。

とまあ、こんな状態で走れるはずもなく、残りの8km程度を何とか歩いてBループを完了し、そのままリタイアとなりました。これまでコースをロスト(迷子)したりしてリタイアしたことはありましたが、純粋にリタイアしたのは初めてです。とっても悔しい。

ゴールの様子。他の選手たちが続々とゴールして来ます。

大会の感想

コースは迷わないよう案内がちゃんとしていてとても良かったと思います。ただ、エイドで提供されているのがお菓子類とペットボトルだけだったのが残念です。普通はうどんやカレー、おむすび、お饅頭など、心も体も温まるものがあることが多いです。コロナのため、開催できるかどうかも怪しく、感染防止が最優先で準備もままならなかったため、仕方ないのでしょう。自分としてはこんな状況で開催して頂けただけでも感謝感激です。

来年はもっと練習して完走するぞ!

戸河内ICの隣の道の駅にて

道の駅から見た風景

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